【カーコラム】高性能エアーコンプレッサー導入!…しかし、問題発生!どう対処する!?

さまざまな用途で使われるエアーコンプレッサー。使い方で代表的なのは、タイヤ交換。エアーインパクトレンチでスピーディーに出来ます。

他にもスプレーガンを装着したら塗装の作業効率がアップ!細かな塵やホコリも吹き飛ばすことが出来ますし、釘打ちなどもエアーコンプレッサーの力を利用すれば一瞬なんです!

VISIONにもエアーコンプレッサーがありますが、空気タンクが小さくて作業が短い時間しかもたなかったんです。

エアーコンプレッサー

エアーコンプレッサーの構造は、空気タンクに圧縮された空気を溜めて、バルブを開けて空気をエアーツールから排出するようになっています。そのため、空気タンクが大きい方がたくさんの空気を溜められるので快適に作業できますよね!

で、VISIONが新しく導入したエアーコンプレッサーがこちら!

コンプレッサー

VISIONカラーのブルーで超カッコイイですよね!メーカーとスペックも紹介!

  • メーカー:アネスト岩田
  • 型番:HXT22EG-10M6
  • 性能:3馬力(2.2kw)
  • 電源:三相200V 

導入したエアーコンプレッサー!…問題発生!?

これでもっと作業が快適に!…と思いきや、このエアーコンプレッサーは三相200V!三相200Vとは、200Vの線を3本使用して送電する方式のことで、業務用の動力電源と言われる種類。

この動力電源を使用するためには、一般の家庭用電源とは別に電力会社と契約する必要があります。ここが問題!電気代がかかりすぎてしまう!

ということで、このエアーコンプレッサーを一般家庭用の電源で使えるように改造することに!ちなみに一般用家庭用の電源は、単相200Vと言われ、200Vの2本の線で送電する仕組みのことです。

業務用の三相200Vを一般家庭用の単相200Vで動く様に改造するのですが、ここで必要なのが、インバータ装置という機械。インバータ装置は、コンセントからの交流電源を任意の周波数や電圧に変更する目的で多く使用されるもの。

周波数を変えることによってモーターの回転数を変化させることが出来ます。

エアーコンプレッサー

白の機械が購入時にエアーコンプレッサーに付いていた機械で、グレーの機械が置き換えたインバータ装置です。これで一般家庭用の電源で使用できるようになりました!

さらに、購入した状態のエアーコンプレッサーにはエアータンク内の圧力が上がったときに自動的に動作を止める機能があるのですが、それもインバータ装置の特殊機能を使って自動制御できるようになりました。

参考までに今回大活躍のインバータ装置は、三菱電機・FR-D720-2.2Kという型番。この改造は初めての試みだったそう!…でも出来ちゃうんですね!

設備投資もアイデア次第で節約しながら効率よく!これで作業ストレスが軽減されました!

他にもあります!VISIONの特殊技術についてこちらの記事もオススメです!

 

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