【カーコラム】車のボディタイプの由来とは!初心者でも覚えやすい車の種類!

車って色々な形がありますよね。車に興味がある方なら、一目見ただけで車の形、いわゆるボディタイプがわかると思います。

では、そのボディタイプが生まれた由来は何だったんでしょう?今回は車のボディタイプに迫ってみたいと思います。

車の形のタイプとは?

車にはいろいろな形がありますよね、セダン、ワゴン、クーペ、SUVなどなど…。ボディタイプにはその用途に合わせて進化してきたんですよね。

形を見ればその車の性格や性能がわかると言っても過言ではありません。それでは見分け方や車種の特徴について見ていきましょう!

車のボディタイプが分けられるようになったワケとは?

実は車のボディタイプは馬車から進化したものなんだとか。馬車が誕生した当初は資産家の乗り物だったのですが、その後資産家の家族のものとなり、次第に一般の人たちも馬車に乗る様になりました。

その進化に伴ってさまざまなボディタイプが生まれたというわけです。つまり、ボディの形は乗る人の用途に合わせて作られていきました。わかりやすいのがトラック。荷物を載せるためのボディ構造になったのですね。

ボディの特徴と見分け方!

それではボディタイプによる車の分類を見ていきましょう!

セダン

ボディ形状の中でも最もベーシックなのがセダン。見分け方は、構造がボンネットと4枚ドアのボディに、トランクがあるのが特徴。トランクは独立していて荷物が車室に飛び込んでくることがないですし、トランク部分の存在が万が一追突された場合のクッションになります。

ワゴン

セダンの後部がカーゴスペースになっているのがワゴンで、正式な名称はステーションワゴンといいます。トランクスペースが車室とつながっているのが特徴でより多くの積量を可能としています。

日本ではバンという呼び方もされていますね。ボディタイプの特徴は、ボンネットと4枚ドア、車室からつながる長い屋根とボディ後部のハッチゲート(バックドア)ですね。

ハッチバック

ワゴンにも使われているハッチゲートを持った車のことをハッチバックと呼びます。とはいえ、ワゴンのように大きな荷室を持つものではなく、小型の荷室となっているボディタイプをハッチバックといいます。 たとえば軽自動車やコンパクトカーのほとんどはこのハッチバックボディを採用しています。

クーペ

クーペ

スポーツカーで採用されているのがクーペ。もともとは2人乗りですが、現代では4人乗りでもクーペと呼ぶことがあります。スーパーカーがクーペを採用するのは、ボディ剛性が高いため。車のボディは本来、開口部が小さいほうが剛性が高くなるそう。ボディ剛性の高さは走行性能に影響を及ぼすため、クーペとスーパーカーが紐づくのです

ワンボックス(ミニバン)

ワンボックスは一つの空間で完結しているボディ構造の車のこと。ミニバンともいいますが、ミニバンというのはアメリカ生まれのボディ形式。アメリカサイズでいうところのコンパクト版のことをミニバンと呼ぶようになりました。

SVS

SVS

SVSとは、スポーツ・ユーティリティ・ヴィークルの略。車高が高くその分、ボディと路面の間隔が広くなっていることから、本格的な悪路を走行できるボディタイプです。しかし、同じSVSタイプでも悪路を走れることを目的としている車種と、あくまでもディユースがメインとなっている車種もあります。

一般的なSVSは乗用車と同じモノコックボディを採用していることも特徴。モノコックボディはボディの箱形で全体の力を受けるため、ねじれるような力が加わるとゆがんでしまって修復できない可能性もあります。SVSだからと言って悪路を走れる車種ばかりではないことを知っておきましょう。

いかがでしたか?車のボディタイプには用途に合わせた車種がありますね。車を選ぶ時の参考にもしてみてくださいね。

 

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