センターロック

【カーコラム】センターロックって簡単な作業なんじゃないの?実は大掛かりで大変だった!

VISION所有の「1986年式 フェラーリ テスタロッサ」。この車両の特徴は、ワンミラー、センターロックであることはお伝えしていますが、どうして希少なのでしょうか?

センターロックは止めるところが1か所しかないので簡単にタイヤ交換ができるのではないかと思い込んでいました。

しかし、センターロックを調べてみると結構大変な作業であることがわかったのでカーコラムにしてみようと思います。

フェラーリのセンターロックは希少価値が高い!

センターロック

↑↑↑ こちらがフェラーリ テスタロッサのセンターロック。無駄なデザインが無くてすっきりとカッコイイですよね!

フェラーリ テスタロッサのホイールの固定方式が一般的なナット固定に変更されたのは後期型の1989年式からなのだそうです。

つまり、センターロックの方が年式が古く、スーパーカーの旧車としては価値が高いという証拠になるんですね。

↓↓↓ こちらが一般的という、ナットで固定されたホイール。テスタロッサのホイールの星の形に合わせてナットも5つです。

センターロック

ナット固定式もカッコいいと思いますが…センターロックはなぜ少なくなったのかというと、ズバリ作業が大変だから!

タイヤ交換の脱着に1メートルほどもある大きいトルククレンチを使い、抑える人と回す人、運転席に乗り込む人…3人がかりで作業なんです。

運転席に一人必要なのは、ホイールが回転しないようにブレーキを踏む係が必要だからなんです。ブレーキを踏み続けられる器具もありますが、ここでは割愛しますね。

カウルカバーを外し、アタッチメントを取り出します。ホイールのロックアダプターがゴロンと一個!そのため、巨大なトルククレンチが必要になってくるんです。

ホイールの締め付けに関しては、ナット固定式の4穴や5穴の場合はトルク100から140N・mくらいのトルクですが、センターロックになると600から650N・mくらいの約5倍の馬力が必要。

トルク

センターロックが締まった時はガチっと大きな音がするそう。フェラーリがレースで走るために、センターロックの一番のメリットであるタイヤ交換をスピーディにするために採用していました。

しかし、センターロックは巨大なトルクが必要であったり3人がかりだったりであるがゆえに、レース以外では不便ですよね。このことからホイールの固定方法がナット固定式に変更されたのだと推測できます。

センターロックのタイヤ交換は実は大変な作業だったんですね…。「キチンと出来る人」に頼むのが一番だと思い知らされました。

希少価値の高いセンターロックのフェラーリ テスタロッサ。VISIONのガレージを覗きに来てみてくださいね!

「テスタロッサ」についてはこちらの記事を!

 

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