コーティングって何ですか?やっぱり必要なんですか?
やっと手に入れた愛車を、美しい状態に保てていた方が良いですよね。私はVISIONで作業工程を覗いていくうちに、見た目がキレイになるだけではなく、コーティングには他にも利点があることを知りました。
コーティングの目的
コーティングの一番の目的は、車両をキレイに保つこと。コーティングにはミガキの作業も含まれています。ほこりや虫、鉄粉などの汚れを取り除いてからコンパウンド(研磨剤)を使って研磨していきます。
研磨するのは、クリア塗装の表面のみ。ですから、色のついた塗装まで磨かれることはありません。コーティング膜が出来ると、車体にツヤが出てピカピカになります。それに、汚れが付きにくく落ちやすいので洗車が楽になります。
コーティングを長持ちさせるには?
車のボディーがピカピカできれいに見えるのは、光の反射が均等に反射しているからです。コーティングの前に汚れを落とし、ミガキをかけてクリア塗装を平らにしてからコーティングをしていますので光が均等に反射しているというわけです。
コーティングはクリア塗装の上にもう一枚の被膜を作っている状態ですので、コーティングを長持ちさせることによって車両をきれいなまま保つことが出来るのです。コーティングが施してある車両は何もしていないより汚れが付きにくく、洗車がしやすくなります。
洗車に関しては、コーティングが余分な力で落ちてしまわないように、基本的には洗車機をなるべく使わずに水洗いで十分です。
しかし、泥や鳥の糞、油汚れなどの汚れが付いたときは、すぐに洗い流してしまいましょう。コーティング膜にダメージを与えているからです。
汚れを落とすのが遅くなってしまうと、コーティング膜が侵食され、ミガキをかけないと落ちず、磨いても取れないところまで侵食され汚れがさらにつきやすくなってしまいます。汚れが付いたらすぐに洗車すること、洗車機を使わず優しく洗車してあげることがコーティング膜を長持ちさせるコツです。
コーティングはボディ以外にも!
実はボディ以外にもコーティング出来るんです。オプションとして提案させていただいています。
- ガラスのレインスポットをミガキによって取り除くことが出来ます。撥水加工前にミガキを行い、油膜取りをしてからコーティングすることでガラスの撥水効果を期待できます。
- ホイールは鉄粉取りをしてからコーティングを施工できます。くすみのないホイールはカッコイイですよね!
- ヘッドライトのプラスチックの劣化による黄ばみをミガキによって除去することが出来ます。
ミガキによって研磨するのは塗装してあるところが基本なのですが、コーティング膜に付いてしまった細かい傷に入り込んだ汚れを除去するイメージです。
コーティングの職人が一台一台手作業で丁寧に施工させていただいています。